土地・不動産

土地・不動産

より良い未来のためのコミュニティ構築

当社の商業不動産事業であるAbdul Latif Jameel Properties（アブドゥル・ラティフ・ジャミール・プロパティーズ）は、数十年にわたる自社物件開発の実績をもとに2012年に開設されました。

現在は、サウジアラビアを代表する住宅・商業用不動産デベロッパーとして手腕を発揮しています。

Abdul Latif Jameel Propertiesは、幅広い分野の住宅開発を手がけており、最先端テクノロジーや建設技術を駆使して、高品質でエネルギー効率の高い低価格なファミリー向け住宅やアパート、ライフスタイル型コミュニティなどを手がけています。

また、住宅地開発に加え、中東・北アフリカ、欧州から極東アジアにかけて、企業オフィス、自動車ショールームやサービスセンター、物流配送センター、研修施設、オペレーションセンターなどの土地・不動産ポートフォリオの管理を行っています。

また、2017年にはAl Muhaidib Group（アル・ムハイディブ・グループ）との合弁事業として、サウジアラビア最大の施設管理事業者となるMuheel（ムヒール）を設立しました。

Abdul Latif Jameel Propertiesは、サウジアラビアが最近1兆1,000億米ドル以上を投じた「サウジ・ビジョン2030」の不動産・インフラプロジェクト構想で掲げられている野心的な目標を積極的に推進し、業界リーダーとしての地位を活かして、今後の人口増加に対応するための美しく持続可能な住宅やエンターテイメント施設、現代の生活に即したライフスタイル型コミュニティの建設を行っています。

協働やケア、信頼に基づく誠実な関係を通じて豊かな暮らしを実現するというクライアント様の願いを叶えるべく、居住者の方のウェルビーイングと生活の質（QoL）の向上を重視した居心地の良い良質なコミュニティの構築に努めています。

不動産ポートフォリオに含まれる大陸数

「住宅プログラムを通じて、2030年までにサウジアラビアの持ち家世帯率を70%に引き上げるための取り組みを再開する」

サウジ・ビジョン2030

住宅地

暮らしに寄り添うデザイン

サウジアラビアの人口は増加の一途を辿っており、現在の3,400万人から、2060年には4,500万人のピークに到達すると言われています。若者の多い活気あふれる社会では、低価格で良質な住宅は「サウジ・ビジョン2030」のビジョン実現プログラムが掲げる「生活の質」「持続可能な財政」「民営化」「公共投資」と密接に関わっています。

Abdul Latif Jameel Propertiesでは、2030年までにサウジアラビアの持ち家世帯率70%を目指すという住宅プログラムの目標達成に貢献しています。

4,500万人

2060年までに到達すると予想されるサウジアラビアの人口

500件以上

Abdul Latif Jameel Propertiesが手がける2025年までの住宅引渡し予測戸数

完成済／現在進行中／今後のプロジェクト

J | ONE Residence 242戸（2018年完成）

Dari Q 158戸（2022年完成予定）

Dari II 100戸（2023年完成予定）

Rakkah 300戸（2024〜2025年完成予定）

法人向け不動産開発

当社では、社内の不動産のニーズに対応するため、設計・建設の両方の専門知識を有する不動産開発部門を構えており、コンセプトから完成に至るまでクライアント様のプロジェクトをサポートしています。

現在までに幅広い規模、種類、価格の商業用不動産プロジェクトの管理・開発を手がけており、プロジェクト件数は100件以上に上ります。下記に掲載されているのはその一例です。

商業用不動産開発へのニーズが高まる中で、商工業の発展を目指し、都市計画業者やデベロッパーと協力しながら、企業が将来の経済成長を促進するための大規模なプロジェクトを開発する際に、最適なスペースや場所の特定をサポートしています。

設計と施工の両方のノウハウを活かし、コンセプトからオープニングまで、さまざまな未来の建設プロジェクトを支える体制を整えています。これまでにも、Abdul Latif Jameel Propertiesは、自動車ディーラー、企業オフィス、倉庫、物流ハブ、貯蔵施設などの80件を超える多様なプロジェクトを成功に導いてきました。