アフターセールス運営・取引・製造担当
マネージングディレクター
マジード・エル=ダクロリーは、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールが創業し、多岐にわたる国際事業を展開するAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の傘下企業、Jameel Motors(ジャミール・モータース)のアフターセールス運営・取引・製造担当マネージングディレクターを務めています。
エル=ダクロリーは、自動車アフターセールス市場のエンジニアリングや製造から流通・販売に至るまで、複数の大手OEMメーカーおよび部品・コンポーネントメーカーのポートフォリオ全体における包括的な成長戦略の開発と実行を主導しています。
エル=ダクロリーは、2007年にAbdul Latif Jameelに入社し、同社が運営するエジプトのダイハツ輸入代理店でアフターセールス業務に5年携わりました。その後、自動車OEMのNissan(日産自動車)やGM(ゼネラルモーターズ)、さらに中東各地の輸送インフラ関連企業で数々のリーダー職を歴任した後、2023年に現職に就任しました。
エル=ダクロリーは、アインシャムス大学で機械工学士号、エジプトのアメリカン大学カイロ校で経営学の修了証を取得しており、英語とアラビア語が堪能です。
1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。
Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。