最高経営責任者
Almar Water Solutions
カルロス・コジンは、アブドゥル・ラティフ・ジャミールのAbdul Latif Jameel Energy(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・エナジー)部門に属するAlmar Water Solutions(アルマー・ウォーター・ソリューションズ)の最高経営責任者です。アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、独立系の国際的な、家族所有の、そして多角的な事業群からなる複合事業体です。
Almar Water Solutionsの運営と開発を指揮し、この分野における成功と成長を推進しています。
水道業界で25年の経験を持ち、自治体および産業セクターにおいて、世界各地の海水淡水化、廃水および水再利用プロジェクトの開発を行ってきました。その間、西アフリカ初のBOT(建設・運営・譲渡)方式による水プロジェクト開発をはじめ、BOT方式とEPC(設計・調達・建設)方式いずれもの協定締結を実現させ、2015年にはWater Company of The Yearを受賞しました。
マドリード工科大学で農業工学科を卒業し、欧州水イノベーション・パートナーシップ(EIP Water)の運営グループメンバーとして活躍後、現在は国際淡水化協会(IDA)の会長および理事を務めています。スペイン語と英語を話します。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。