最高経営責任者
FRV
ダニエル・サジ・ベラは、再生可能エネルギー実用規模プロジェクトの世界的な大手デベロッパーであり、アブドゥル・ラティフ・ジャミールのAbdul Latif Jameel Energy(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・エナジー)部門に属するFotowatio Renewable Ventures(FRV)の最高経営責任者です。アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、独立系の国際的な、家族所有の、そして多角的な事業群からなる複合事業体です。
FRVの運営と開発を指揮し、世界の再生可能エネルギー分野の成功と成長を推進しています。
FRVの最高財務責任者に着任する前は、スペインの大手ユーティリティ組織で財務ディレクターを7年間務め、20億ユーロ規模のLNGプロジェクトの開発にも尽力しました。それ以前には、国際的な石油・ガス・エネルギーグループのスペインおよび英国支社の財務担当シニア・バイスプレジデントでした。
マドリードのポンティフィシア・コミージャス大学(ICADE)経営学部卒業後、IESEビジネススクールで総合管理プログラムを修了しました。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。