金融サービス・フィンテック担当副社長
Abdul Latif Jameel
ヤロスラフ・ガイスラーは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールが1945年に創業して以来、多岐にわたる国際事業を展開しているAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の金融サービス・フィンテック担当副社長を務めています。
ガイスラーは、この役職を通じてサウジアラビア、エジプト、トルコ、英国におけるAbdul Latif Jameelの金融サービスビジネスの事業戦略・運営全般を統括しています。
Abdul Latif Jameelに入社する前は、Srovnejto Group(スロヴニェト・グループ/チェコとスロバキアを代表するオンライン金融サービス事業者)のCEOを務めていました。(消費者金融や銀行における24年以上の経験を含め)27年以上にわたりリーダー職の中で事業成長や業務変革を推進してきた実績の持ち主です。また、数々の優良企業で経営幹部クラスの役職を歴任しており、ヨーロッパの複数の拠点をはじめ、インド、インドネシア、シンガポールで幅広い国際経験を積んでいます。
ヤロスラフはプラハ経済大学で国際貿易を学び、イギリスのヘリオット・ワット大学で経営学修士号(MBA)を取得しました。ヤロスラフは、チェコ語、スロバキア語、英語、ロシア語が堪能なマルチリンガルです。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸35か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は65か国以上に及びます。