CEO
Abdul Latif Jameel Finance、エジプト
スィラージ・バドケイルは、エジプトの大手デジタル消費者金融Jameel Finance, Egypt(ジャミール・ファイナンス、エジプト)のCEO兼マネージングディレクターです。同社は、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、多岐にわたる事業を展開する独立したグローバル企業グループAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の系列企業です。
エジプト全域におけるJameel Finance, Egyptの金融サービスおよびフィンテックサービス事業の運営と開発を統括しています。
2014年にAbdul Latif Jameelに入社して以降、サウジアラビアのAbdul Latif Jameel Financial Services(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・フィナンシャル・サービス)で経営、監査、ガバナンスリスクおよびコンプライアンス管理などの分野で多数の指導的地位を担ってきました。
Abdul Latif Jameel入社前は、Ernst & Young(アーンスト・アンド・ヤング)のアドバイザリーサービス分野に勤務し、サウジアラビアにおける公共および民間の数多くのプロジェクトに参加しました。また、レンタカー産業有数の規模を誇る企業で監査とリスク管理部門を指揮していました。
アラビア語と英語が堪能で、英国のグラスゴー大学でMBA(経営修士号)を、またユニバーシティ・カレッジ・オブ・バーレーンで情報システム管理分野の理学士号を取得しています。
1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。
Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。