アクラム・ブシェンキ

Akram Bouchenaki

アクラム・ブシェンキ

最高経営責任者

アブドゥル・ラティフ・ジャミール・ヘルス(Abdul Latif Jameel Health)社

アクラム・ブーチェンキは、アブドゥル・ラティフ・ジャミールのヘルスケア事業部門である、アブドゥル・ラティフ・ジャミール・ヘルス社の最高経営責任者です。同社は、世界中の発展途上市場の開発において満たされていない医療ニーズに対応しながら、現代の医療へのアクセスを加速することに焦点を当てています。アブドゥル・ラティフ・ジャミール・ヘルスは、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、国際的な独立系家族経営企業で多角的な事業群を擁する、アブドゥル・ラティフ・ジャミール社の系列企業です。

アクラム・ブシェンキは、製薬・ヘルスケアセクターで事業運営・戦略関連の役職を25年以上歴任してきました。この中には「大手製薬企業」でのグローバルリーダーとしての役職、さらにはアフリカ大陸最大の市場を監督する上級ディレクターとしての役職を担った、カリフォルニア州拠点のバイオテック企業などでの経験が含まれ、このような経歴を経た後にアブドゥル・ラティフ・ジャミール・ヘルス社に参画しました。

アクラムは、既に確立された市場のみならず、世界中の主要な新興市場において、ジェネリック製薬とブランド製薬両方での知識と経験に長けています。これにはアフリカで極めて重要な各市場、ブラジル、メキシコでの実績、ラテンアメリカで医薬品商品化を担う急成長を遂げている新興企業の共同起業なども含まれます。

アクラムは、パリ第5大学(Université de Paris V, France)にて薬学の学位を取得しました。また5大陸に渡り9カ国に居住し、キャリアを築いた経験があります。彼の話す言語は、フランス語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、英語の5カ国語に及びます。

1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。

6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。