• サウジアラビア国民が、効率と業績を向上させ、無駄をなくし、資源を最大限に利用する、日本の企業が開拓したカイゼンの哲学を学ぶ
  • この発表は、Kaizen社とアカデミーを設立するという2016年のアブドゥル・ラティフ・ジャミールによる約束の一部

アブドゥル・ラティフ・ジャミールとFour Principlesは、サウジアラビア国民が効率と業績を向上させ、無駄をなくし、資源を最大限に活用できるようにする産業志向の日本の「カイゼン」哲学を学ぶのを支援する新しいスキームを立ち上げました。

昨年末に発表された両社の合弁事業を受け、選抜されたサウジアラビア国民(女性と男性の両方)は、Four Principlesが作成した、企業の業績を向上させ、無駄を削減するのに役立つ独自のアプローチである、リーンマネジメントに焦点を当てた会社間プログラムに参加することで、専門性を成長させる機会を得る予定です。

この2年間のプログラムは、参加者が複数のセクターをまたいだコンサルティング環境で実地体験を受け、国際的なビジネス管理に直面し、将来リーダーシップの役割を担うための準備をすることを目指します。

Abdul Latif Jameel International副社長兼副会長のFady Mohammed Abdul Latif Jameelは、次のように述べています。「サウジ・ビジョン2030が明らかにしているように、サウジ国民の本当の富は、国民の野心と若い世代の可能性にあります。国民がサウジの未来を創るのです。アブドゥル・ラティフ・ジャミールがサウジアラビアの国民に投資し、この国際的な環境で学ぶ機会を提供する理由はここにあります。

「当社は、サウジアラビアの人材に、マネジメント開発プログラム、トヨタ-MIT奨学金、そして今度はカイゼン哲学の学習などさまざまな方法で輝く機会を提供しています。」

Four Principlesの共同創設者でマネージング・パートナーのSeif Shieshaklyは以下のように述べました。「Four Principlesは、現場でのクライアントオペレーション、あるいは日本語で『ゲンバ』に付加価値をもたらし、ニーズに合わせた個別のリーンマネジメントソリューションを設計することが基盤となっています。これを達成するためには、顧客が効率と業績を向上させるために必要な情熱と推進力を備えた適切な人材が必要です。それが、サウジアラビアの若者たちに、このスキームを通じて、リーン・マネジメント・コンサルタンティングで成長し学ぶ機会を提供する理由です。」

新しい合弁事業は、リーン・マネジメントに基づいて民間および公的機関に助言および導入サービスを提供します。金融サービス、重工業、建設、小売、医療、航空、自動車、エネルギー、石油・ガス、FMCG、F&B、および教育の分野の民間セクター組織、そして公共部門の変革イニシアチブの実施に重点を置いています。これには、研究開発、製造、調達、サプライチェーンおよび物流、製造施設レイアウト、販売およびアフターセールス、サプライヤー統合、およびデジタル化のような分野への改善に関する助言を行うことが含まれています。