企業人事およびカイゼン担当副社長
ファイサル・アブダラは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールが1945年に設立した家族所有のグローバル多角化企業、Abdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の企業人事およびカイゼン担当副社長です。
Abdul Latif Jameelの事業全体における人事プロセスとカイゼン(生産現場での業務の見直し)の陣頭指揮を執り、一貫性の向上と標準化を推進しています。
アブダラは、2001年にAbdul Latif Jameel Motors Saudi Arabiaの小売部門のマネージング・ディレクターとして入社しました。それ以前には、大手の金融機関やテクノロジー企業で上級管理職を歴任しています。
アブダラは、エジプトのカイロにあるアメリカン大学で経済学と経営学の学士号を取得しています。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。