ファイサル・A・アブダラ

Faisal A Abdallah Vice President Corporate HR & Kaizen

ファイサル・A・アブダラ

最高人事・改善責任者(CHRO・CKO)

Abdul Latif Jameel

ファイサル・アブダラは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、多岐にわたる事業を展開するグローバル企業Abdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の最高人事・改善責任者(CHRO・CKO)です。

Abdul Latif Jameelの事業全体で一貫性のある最先端の人事プロセスの導入や改善の実践を牽引し、企業文化と人材育成の推進を図っています。

2001年にAbdul Latif Jameelに入社して以降、複数の経営幹部職を務めています。2002年から2007年まで、国内自動車部門のシニア・マネージングディレクターとして、サウジアラビアでの販売、サービス、部品、中古車販売業務を統括してきました。その後、2007年から2022年にかけてAbdul Latif Jameel Motors Saudi Arabia(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース・サウジアラビア)の副社長に任命され、市場の大幅な拡大、オペレーションの変革、そして顧客満足度の向上に寄与しました。2021年からは企業人事・改善部門を率い、人材開発、企業文化、ガバナンス、従業員エンゲージメントに注力しています。

Abdul Latif Jameelに入社する以前は、GE(ゼネラル・エレクトリック)とCitibank(シティバンク)で上級管理職を歴任しています。

アブダラは、エジプトのカイロ・アメリカン大学で経済学と経営学の学士号を取得しています。

1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。

Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。