モビリティ担当CEO
Abdul Latif Jameel
ジャズミン・ウォン(王玉平)は、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、多岐にわたる事業を展開する独立したグローバル企業グループAbdul Latif Jameelでモビリティ担当CEOを務めています。
ウォンは、Abdul Latif Jameelのグローバルモビリティ事業部門の事業開発、事業拡大・成長、運営を監督しています。
現職に就くまで、ウォンはInchcape Greater China(インチケープ・グレーターチャイナ)およびInchcape Singapore(インチケープ・シンガポール)のCEOを務め、Nestlé(ネスレ)でFMCG業界の流通・小売部門の上級管理職を歴任しました。
ウォンはINSEAD(インシアード)および清華大学シンガポール校でMBA(経営学修士号)、シンガポールの南洋理工大学で経営学士号を取得しています。
また、シンガポール企業数社とシンガポール競争消費者委員会(CCCS)の取締役を務めており、流暢な中国語と英語を話します。
1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。
Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。