CEO
Abdul Latif Jameel Finance(トルコ)
ヴォルカン・デショグルは、トルコの大手デジタル消費者金融ALJ Finans(Abdul Latif Jameel Finance Turkey/アブドゥル・ラティフ・ジャミール・ファイナンス・トルコ)のCEO兼取締役です。同社は、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、多岐にわたる国際事業を展開しているAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の傘下企業にあたります。
デショグルは、トルコ国内におけるAbdul Latif Jameelの金融サービスおよび保険事業の運営/事業開発を統括しています。2021年3月には、ALJ Finansman AŞの代表取締役副会長に任命されました。
CEO兼取締役に就任する前、デショグルはAbdul Latif Jameelの最高執行責任者兼副チーフ金融サービスオフィサーとして、トルコおよびエジプトにおける国際金融サービス事業や英国の再保険事業を統括していました。CEOに就任後も、これらの責務を引き続き遂行しています。
2014年にAbdul Latif Jameelに入社する前は、国内外のトップクラスの銀行で、与信、リスク管理、監査などの分野におけるリーダー職を歴任してきました。
デショグルは、トルコのイスタンブール大学で経済学士号を取得し、2018年に公認会計士の資格を取得しました。また、トルコ語と英語を流暢に話すバイリンガルです。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。