CEO
Abdul Latif Jameel Finance(トルコ)
ヴォルカン・デショグルは、トルコの大手デジタル消費者金融ALJ Finansman A.S.(Jameel Finance, Türkiye/ジャミール・ファイナンス、トルコ)のCEO兼取締役です。同社は、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、多岐にわたる事業を展開する独立したグローバル企業グループAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の系列企業です。
デショグルは、トルコ国内におけるAbdul Latif Jameelの金融サービスおよび保険事業の運営/事業開発を統括しています。2021年3月には、ALJ Finans取締役会の副会長に任命されました。
2022年から2024年まで、トルコの金融機関協会理事を務めていました。現在も、ノンバンク金融機関であるトルコの信用リスクセンター理事を務めています。
現職に就任する前、デショグルはAbdul Latif Jameelの最高執行責任者兼金融サービス副責任者として、トルコおよびエジプトにおける国際金融サービス事業や英国の再保険仲立人事業を統括していました。
2014年にAbdul Latif Jameelに入社する前は、国内外のトップクラスの銀行における与信、リスク管理、監査の分野で指導的役割を歴任してきました。
デショグルは、トルコのイスタンブール大学で経済学士号、2018年に公認会計士の資格を取得し、トルコ語と英語に堪能です。
1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。
Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。