最高財務責任者(CFO)
Abdul Latif Jameel
ユディスティラ・ルスリは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、多岐にわたる事業を展開するグローバル企業Abdul Latif Jameelで最高財務責任者(CFO)を務めています。
この役職における主な責任は、M&A(企業の合併・買収)を含むAbdul Latif Jameel全体の財務管理です。
ルスリは、現職に就く以前に、インドネシアで多岐にわたる事業を展開するLippo Karawaci(リッポ・カラワチ)のグループCFOを務めました。また、Unilever(ユニリーバ)で20年以上にわたり上級管理職を歴任し、インドネシア、シンガポール、ベトナム、英国などのグローバルな財務管理・監査を統括しました。インドネシア、シンガポール、米国のGE(ゼネラル・エレクトリック)でも同様の経験があります。
ルスリは、台湾の中原大学で会計学を専攻し、経営学士号(BBA)を取得しています。また、グローバル勅許管理会計士(CGMA®)および英国の勅許管理会計士協会のフェロー会員(FCMA)の資格を有しています。
ルスリは、インドネシア語、英語、北京語に堪能なマルチリンガルです。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸35か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は65か国以上に及びます。