モハマド・アルシ・アブラール・カーン

モハマド・アルシ・アブラール・カーン

モビリティ担当マネージングディレクター

Abdul Latif Jameel

 

モハマド・アルシ・カーンは、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールが創業し、多岐にわたる国際事業を展開するAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の傘下企業、 Abdul Latif Jameel Motors(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース)のモビリティ担当マネージングディレクターです。

現在、モビリティビジネス開発部門を統括しています。また、Abdul Latif Jameelのインドでの投資先として評価の高い、Greaves Electric Mobility(グリーブス・エレクトリック・モビリティ)とその子会社の取締役を務めています。

2002年にAbdul Latif Jameelに入社して以来、サウジアラビアにおけるトヨタ車の流通・マーケティング組織、小売部門、サプライチェーン部門、シックスシグマ改善およびビジネス開発部門でリーダーシップを担う役職を歴任しました。また、メーカー純正のアクセサリー製造を目的とした、Abdul Latif Jameelとトヨタ自動車の合弁事業、TADMEでCEOを務めました。

Abdul Latif Jameelに入社する前は、インドのGE Capital International Services(GEキャピタル・インターナショナル・サービス)、WNS Global Services India(WNSグローバルサービス・インディア)ではバイスプレジデント職、Blue Dart India(ブルーダート・インディア)に勤務していました。インド、米国、英国、さらにサウジアラビアとUEAにわたる国際的な経験を有します。

ニューヨークのセント・フランシス・カレッジで理学士号を取得後、インド工科大学(ITMグループ)で金融およびマーケティング分野のMBA(経営学修士号)を取得したカーンは、英語、ヒンドゥー語、ウルドゥー語を流暢に操るトリリンガルです。

1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開するグローバル民間投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創生を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。

6大陸30ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40ヶ国以上に及びます。