CEO
Abdul Latif Jameel Motors、サウジアラビア
ピーター・アーベルレは、Abdul Latif Jameel Motors Saudi Arabia(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース・サウジアラビア)のCEOです。同社は、1945年に故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって設立された、多岐にわたる国際事業を展開しているAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の一員です。
現在、サウジアラビアにおけるトヨタとレクサスの正規輸入・販売代理店であり、小売および物流事業を精力的に展開するAbdul Latif Jameel Motorsの全部門を統括しています。
自動車業界で複数ブランドの流通事業を手がけ、国際的に知名度の高い上場企業であるInchcape plc(インチケープ)に勤務し、ロシアとギリシャで事業を率いた後に、南米担当マネージングダイレクターを務めました。その後、2015年に小売事業のシニアマネージング・ダイレクターとしてAbdul Latif Jameel Motors Saudi Arabiaに参画し、COOとして従事してきました。
それ以前にはドイツにて、米国およびドイツの自動車メーカーで多くの重要マネジメント職を歴任しました。
ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にあるコーポレート・ステート大学で、Diplom Betriebswirt(経済学分野のMBA)を取得しています。
1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。
6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。