前回の『ジャミール・プリンシプル』短編動画シリーズでは、Abdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)の企業文化の原動力となる価値観や基本方針について取り上げました。Abdul Latif Jameelでは、枠にとらわれず、計算されたリスクを取りながら、さまざまなチャンスを積極的に追求しています。お客様に選択肢があることを肝に銘じ、全幅の信頼を獲得すべく、常にお客様視点で物事を考え、お客様の期待値を超えるサービスの提供に努めています。

今回の最新動画では、Abdul Latif Jameel Türkiye社長兼CEOのアリ・ヘイダル・ボズクルトが、お客様との信頼関係の築き方や、長期的で意義のある関係を築く上で重要となる「お客様へのリスペクト」について語っています。

この動画の中で、ボズクルトは次のように述べています。

「顧客満足度や顧客ロイヤルティに関しては恐らく数百近くの定義があり、そのどれもが正しいのですが、ここでは、顧客満足度を少し違う角度から定義してみたいと思います。それは『生活を楽にする』ということです。人間の自然な心情として、誰でも自分の生活を楽にしてくれる人々、事業体、組織などに好感を持ちます」

「顧客満足度について考える際には、カスタマージャーニーの各段階で、いかにお客様の生活を楽にできるかを考える必要があります」

ジャミール・プリンシプルには、社員一人ひとりが実力を最大限に発揮してキャリアを伸ばし、より良い人生を目指すことを尊重するAbdul Latif Jameelの姿勢が述べられています。つまり、「相互信頼、相互リスペクト、相互責任」の理念に基づいて社員と会社との関係を築いていくということです。

ジャミール・プリンシプルができるまでの経緯や、企業文化の役割については、企業人事・改善担当副社長のファイサル・アブダラへのインタビューを掲載したPerspectives記事をご覧ください。