• 新しい提携は、日本の医療機器分野のイノベーターに対するスタートアップ投資と商業化支援へのアクセスを提供
  • 世界的なネットワークにより開発途上市場への扉が開かれ、より広範なコミュニティに、最先端のイノベーションへのアクセスを提供する。

アブドゥル・ラティフ・ジャミールの家族経営の多角的な企業の一部であり、東京に拠点を置く、アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事 は、本日、日本医療機器開発機構(JOMDD)と新たな協力の合意を発表しました 特に発展途上国をターゲットに、日本の医療産業における魅力的な投資機会を特定し、革新的な日本の医療機器技術の世界的な輸出を促進するように設計されています。

2012年に設立されたJOMDDは、ヘルスケアイノベーションの商業化のための環境を提供するオープンイノベーションプラットフォームの構築を使命としており、これらの最先端製品の開発と商業化のための医療機器とコンサルティングサービスにおける画期的な進歩を育む場所を提供します。

23の市場ですでに販売チャネルを確立し、世界中の主要な病院に医療機器を導入する確かな実績をもつJOMDDは、グローバルな市場へのアクセスと販売網を求める日本の医療機器企業を支援するための強力かつ実績ある能力を備えています。

JOMDDネットワークは国際的な広がりをもち、北米とヨーロッパに特に優れたアクセスを持っています。2017年にJOMDDは、国際市場の拡大の加速化を目指す日本の医療機器会社を支援するために、米国子会社を設立しました。

スタートアップ投資と商業化支援

JOMDDとの協力は、アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事にとり、ヘルスケア分野でのスタートアップ投資と事業開発活動、および日本の医療機器会社の市場アクセス、特に新興国への市場アクセス支援の強化を継続するものです。

JOMDDは、独自の革新的な技術を持つ、研究機関とデベロッパーの産学両方を巻き込んだ強力なネットワークを確立しています。こうしたネットワークを利用してアブドゥル・ラティフ・ジャミールは、投資と成長を求める日本の医療スタートアップ企業に、今後も積極的にアプローチしていきます。

加えてJOMDDの専門知識は、アブドゥル・ラティフ・ジャミールが魅力的な投資とビジネス開発の機会を特定するための技術評価と医療ニーズの検証に、大きな価値をもたらします。こうした活動により、アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事は、付加価値を生む投資家としての地位の強化を進めています。

新興市場への扉を開く

アブドゥル・ラティフ・ジャミールの世界的なネットワークにJOMDDのビジネス開発能力を組み合わせることで、アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事は、多大な相乗効果が期待できると考えています。このコラボレーションを通じて、アブドゥル・ラティフ・ジャミールは日本の医療企業に次のような支援を提供します。

  • 販売戦略の実行とそれに続く現地の主要なステークホルダーとの人脈を活用した綿密な市場分析
  • 必要な医療認証の取得を支援するための新興国向けの効果的な規制承認戦略の強化。

日本における革新的な医療技術への投資と、開発途上国への日本の革新的な医療技術の普及を通じて、アブドゥル・ラティフ・ジャミール商事は有意義な社会貢献に継続的に取り組んでいます。