Abdul Latif Jameel Motors Saudi Arabia、中東および中央アジア全域からトヨタ販売代理店を迎え、初の「ベスト・イン・タウン」年次フォーラムを開催
Abdul Latif Jameel Motors Saudi Arabia(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース・サウジアラビア)とトヨタは、中東と中央アジア地域で初となる、トヨタ販売代理店の「ベスト・イン・タウン」[1]年次フォーラムを開催しました。
このイベントには、2日間で中東と中央アジア地域にわたる12を超える販売代理店から80名以上が参加し、自動車業界におけるノウハウ、経験、トヨタのベストプラクティスが共有されました。
イベントを主催することは、サウジの正規販売代理店として大きな栄誉でした。ホスト市場の選定プロセスは、トヨタ自動車(TMC)により総合的かつ厳正に行われるためです。
本フォーラムでは、ジェッダのマディナロードにあるAbdul Latif Jameel Motors Toyota Center(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース・トヨタセンター)への訪問も行われました。ここは、同地域でもっとも成功している、最大規模の「ベスト・イン・タウン(BIT)・トヨタセンター」のひとつとされ、継続的なオペレーションの改善と卓越したお客様エクスペリエンスの提供によりトヨタ自動車から多くの賞を受けています。
訪問の際、Abdul Latif Jameel Motors Toyota Centerチームは、継続的な改善[2]プロジェクトと、お客様エクスペリエンスの向上に用いられる指針を紹介しました。
「ベスト・イン・タウン」を受けた業務内容を会議参加者に説明する、マディナロードのAbdul Latif Jameel Motors Saudi Arabia Toyotaチーム。
ホストを務めたAbdul Latif Jameel Motors Saudi Arabiaのピーター・アベルレCEOは、以下のように述べています。
「ジェッダ初の『ベスト・イン・タウン』フォーラムを主催し、中東と中央アジアからTMCの販売代理店を招いて知識やノウハウの貴重な交換ができたことを、心から光栄に思います。このイベントは、私たちの「改善」へのコミットメントを強化するものでした。よりよいお客様エクスペリエンスのための継続的なプロジェクトを通じ、今後も改善により一層真摯に取り組んでいきます。このワークショップは参加者にとって、業界トレンドのインサイトを収集し、2024年の戦略的活動を掘り下げるためのまたとないプラットフォームとなり、自動車セクターで集団としての成長とイノベーションを推進する私たちの信念が再確認されました」
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さらにこのイベントでは、トヨタ自動車とのコラボレーションにおいて欠くことのできない、有名なトヨタ生産方式(TPS)の導入が、Abdul Latif Jameel Motors Saudi Arabiaにより紹介されました。このアクティビティでは、Abdul Latif Jameel Motorsがいかに「モノと情報の流れ図」を通じてオペレーションとお客様エクスペリエンスを改善したのかについて、明確なビジョンが提示されました。
初のサウジ主催のフォーラムは、すべての参加者にとって真に価値のある経験として歓迎されました。ユニークなワークショップや機会が提供され、トヨタから自動車業界の最新トレンドを学んだり、Abdul Latif Jameel Motors Saudi Arabiaがいかにオペレーション全般に「改善」を活用しているかの詳細なインサイトを得たり、2024年度の戦略的計画(方針管理[3])活動についての議論が行われました。