他者へのリスペクトは、Abdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)が最も大切にしている価値観のひとつであり、企業精神に深く根ざすものです。社員をはじめ、お客様や取引先、そして私たちが事業を営む社会のすべてに向けられるべきだと考えています。

この最新動画では、Abdul Latif Jameelの創業者の孫であるAbdul Latif Jameel Enterprises(アブドゥル・ラティフ・ジャミール・エンタープライズ)会長兼CEOのファイサル・アル・サマヌーディを迎え、Abdul Latif Jameelの企業文化の原動力となる価値観や基本方針について見ていきます。ジャミール・プリンシプルの中でも、とりわけ重要とされる価値観は 「リスペクト」です。

この動画の中で、ファイサル・アル・サマヌーディは次のように述べています。

「ジュニアエンジニアとしてAbdul Latif Jameelに入社してから20年以上が経ちましたが、『リスペクト』の概念はAbdul Latif Jameelという素晴らしい企業が最も大事にしている価値観のひとつであり、他社と一線を画するところだと思います。役職や身分、出身地に関わらず、リスペクトの価値観はさまざまな形で実践されてきました」

ジャミール・プリンシプルには、社員一人ひとりが実力を最大限に発揮してキャリアを伸ばし、より良い人生を目指すことを尊重するAbdul Latif Jameelの姿勢が述べられています。つまり、「相互信頼、相互リスペクト、相互責任」の理念に基づいて社員と会社との関係を築いていくということです。

この動画の中で、アル・サマヌーディはAbdul Latif Jameelのルーツや誇り高き伝統を振り返り、リスペクトの概念が数十年にわたる事業の中核を成していたことについて、次のように述べています。

「創業者のシェイク・アブドゥル・ラティフ・ジャミールが、周りの方々に敬意を持って接する姿を見て育ちました。経営幹部やエグゼクティブの間でも、お互いの能力、強み、実績を認め、称え合う姿勢が貫かれています」

ジャミール・プリンシプルができるまでの経緯や、企業文化の役割については、企業人事・改善担当副社長のファイサル・アブダラへのインタビューを掲載したPerspectives記事をご覧ください。