前回の『ジャミール・プリンシプル』短編動画シリーズでは、Abdul Latif Jameelの企業文化の原動力となる価値観や基本方針について取り上げました。Abdul Latif Jameelでは、取引先に対し、常に敬意、誠実さ、公正性、透明性を持って接するよう努めており、交渉の際には、双方にとってWin-Winとなる着地点を模索しています。取引先との提携関係は数十年に及び、相互信頼と相互リスペクトに基づく長期的な提携関係を通じて成功を確かなものにしてきました。

この最新動画では、Abdul Latif Jameel Motors International中国担当ゼネラルマネージャーのジョージ・ワンが、取引先との関係の築き方について語っています。

この動画の中で、ワンは次のように述べています。

「世界はこれまでになく急速に変化しており、競争がますます激化して困難な状況となっています。この傾向は、私たちが事業を営む市場でも常に見られます。こうした状況の中で成功を勝ち取るためには、事業のあらゆる側面を強化しなければなりません。当社の成功を支える最も重要な要素のひとつに、取引先との関係が挙げられます。私たちは、事業を営む際に、さまざまな現地の企業とパートナー契約を結びます。それは必ずと言っていいほど多岐にわたることがほとんどです」

「パートナーは、私たちのビジネスを支え、カスタマーサービスの向上を通じてAbdul Latif Jameelの成功に大きく貢献しています。取引先との温かみのあるプロフェッショナルな関係を通じて、お互いに継続的な事業成長を実現できるように努めています」

ジャミール・プリンシプルには、社員一人ひとりが実力を最大限に発揮してキャリアを伸ばし、より良い人生を目指すことを尊重するAbdul Latif Jameelの姿勢が述べられています。つまり、「相互信頼、相互リスペクト、相互責任」の理念に基づいて社員と会社との関係を築いていくということです。

ジャミール・プリンシプルができるまでの経緯や、企業文化の役割については、企業人事・改善担当副社長のファイサル・アブダラへのインタビューを掲載したPerspectives記事をご覧ください。