アブドゥル・ラティフ・ジャミール、日本の光生アルミニューム工業株式会社との覚書締結

- この合意によりサウジアラビアでのアルミホイールと部品を製造する合弁事業の実現可能性を検討
- この覚書は、サウジ・ビジョン2030の目標であるサウジ国内の製造業の発展、技能移転、雇用機会の拡大を図るという目標に合致する
アブドゥル・ラティフ・ジャミールは、日本企業の光生アルミニューム工業株式会社とサウジアラビアでアルミホイールと部品を製造する合弁事業の実現可能性を探るための覚書に署名しました。
2017年3月の二聖モスクの守護者、Salman bin Abdulaziz Al Saud国王の訪問の際に、サウジアラビアと日本は、既存の二国間関係を深め、サウジ・ジャパン・ビジョン2030の一環として、戦略的パートナーシップを締結することに合意しました。
この覚書は日本の東京で締結され、両社は合弁事業を通じて、サウジアラビアの豊富なアルミニウム鉱床と競争力のあるエネルギー費用を活用する可能性を検討していきます。これは、サウジ・ビジョン2030の重要な優先事項である、サウジアラビアの製造業の発展に貢献します。合弁事業は、製品を世界に輸出する可能性も模索します。
Abdul Latif Jameel Internationalの副社長兼副会長、Fady Mohammed Abdul Latif Jameelは次のように述べています。「この覚書は、サウジアラビア国内の自動車産業に貢献しながら、サウジアラビアに製造業と技能をもたらす、魅力的な合弁事業に発展する可能性を秘めています。」
調印式には、アブドゥル・ラティフ・ジャミール会長兼最高経営責任者であるMohammed Abdul Latif Jameel、Abdul Latif Jameel Internationalの副社長兼副会長であるFady Mohammed Abdul Latif Jameel、光生アルミニューム工業株式会社の大出将人取締役、光生アルミニューム工業株式会社のホソイカズヒサ氏、KOSEI INTERNATIONAL TRADE AND INVESTMENTのアサヒナヨシフミ氏とChiu Man Raymond Lai氏が参加しました。
実現可能性調査は2018年に開始され、2019年までに完了する予定です。