モハメッド・モウ・チャアラ

Mo Chaara

モハメッド・モウ・チャアラ

グループ最高デジタル・情報責任者

Abdul Latif Jameel

モハメッド・チャアラ(モウ)は、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールが1945年に創業して以来、多岐にわたる国際事業を展開しているAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)のグループ最高デジタル・情報責任者です。

Abdul Latif Jameelの事業全体のデジタル/データ関連技術の変革を監督・主導しており、データドリブンな企業文化に向けたデジタルトランスフォーメーションを中心に、企業の卓越性とベストプラクティスを確立するための事業全般を統括しています。また、技術投資に関するあらゆる事柄について取締役会に助言を呈しています。

Abdul Latif Jameelに入社する前は、Philip Morris International(フィリップ・モリス・インターナショナル)の最高データ責任者を務めました。また、複数のスタートアップ企業の設立を主導し、米国、欧州、中東のさまざまな営利・非営利団体の役員を務めています。チャアラは、データ分野の専門知識を駆使し、学術研究から上級管理職に至るまで幅広い実績を残しています。デジタル事業戦略、データ分析、データサイエンス、人工知能/機械学習などの分野で20年以上の経験を有し、米国、スイス、シンガポールに本拠を置くさまざま多国籍グループ企業で豊かな手腕を発揮してきました。

チャアラは米国のサザン・アーカンソー大学でコンピューターサイエンスと数学の学士号、ユタ大学で統計学修士号と経営管理修士号(MBA)、ベルギーのアントワープ大学で博士号を取得しています。チャアラは、英語、スペイン語、フランス語、アラビア語の4か国語を話します。

1945年に創業し、2020年に75周年を迎えたAbdul Latif Jameelは、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資家です。世界経済を牽引する基幹産業の未来の創造を目指し、主要産業でさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、専門サービスなどの多角的な事業が挙げられます。

6大陸30か国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えるAbdul Latif Jameelは、11,000名に上る従業員を擁しており、従業員の国籍は40か国以上に及びます。