パトリック・コス

パトリック・コス

最高アシュアランス責任者

Abdul Latif Jameel

パトリック・コスは、故アブドゥル・ラティフ・ジャミールによって1945年に設立された、多岐にわたる事業を展開するグローバル企業Abdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)で最高アシュアランス責任者(CAO)を務めています。

コスはガバナンス、リスク、コンプライアンス、内部監査、総務を監督し、必要なチェックアンドバランス(抑制と均衡)の強化、適切な企業のアカウンタビリティを果たすための監視など、ガバナンス、内部統制およびリスク管理に関わるすべてのコンプライアンス・統制活動の継続的な見直しと開発を担当しています。

Abdul Latif Jameelに入社する以前は、Roche Group(ロシュグループ)に在籍し、シンガポールのRoche Pharmaceuticals(ロシュ・ファーマシューティカルズ)でアジア太平洋地域の法務・コンプライアンス部門長を務めていました。

医療セクターで17年以上の経験を持ち、中国、米国、スイスで法務・コンプライアンス部門の上級管理職を歴任しながら、テクノロジー、データ、法律、倫理が交差する領域でビジネスを推進してきました。

スイスのザンクトガレン大学(HSG)で、法学博士号、欧州・国際ビジネス法の上級修士号および法学修士号を取得しています。

コスは、ドイツ語、英語、フランス語、チェコ語に堪能です。

1945年に創業し、2025年に80周年を迎えるAbdul Latif Jameel(アブドゥル・ラティフ・ジャミール)は、多岐にわたる事業を展開する民間グローバル投資会社です。世界経済を牽引する基幹産業の未来創生を目指し、主要産業セクターでさまざまな取り組みを実施しています。こうした取り組みの例としては、モビリティ、金融サービス、エネルギー環境サービス、医療分野への投資をはじめ、消費者向け製品や不動産開発、コンサルタントサービスなどの多岐にわたる事業が挙げられます。

Abdul Latif Jameelは、6大陸40ヶ国以上で事業を展開し、世界中に代表事務所を構えており、1万1,000名を超える従業員の国籍は80ヶ国以上に及びます。